視察(沖縄本島、南大東島)
この金曜日と土曜日に自民党青年局のメンバー6名で沖縄にいってまいりました。
主な訪問先は2つ。
一つは、沖縄本島。
海上自衛隊那覇航空基地と第十一管区海上保安本部を激励訪問させて頂きました。
現場でのご苦労話を伺いながら、我が国の領土・領海を、文字通り、命懸けで守って下さっている隊員・職員の皆様に改めて強い感謝の念を抱きました。
P3Cの視察
もう一つの訪問先は南大東島。
本島の340キロ東にある人口1,300人弱の島です。
耕地面積のほぼ全域がサトウキビ畑。
台風と干ばつに強い作物として島民の皆様の収入源となっています。
仲田村長に島の隅々までご案内いただきながら、多くの島民の方々からお話を伺いました。
TPPの交渉参加に対する強い懸念と、離島であるが故の苦しさを教えて頂きました。
島には高校以上の教育施設がありません。
だから、高校に進学する子供は島を出て、家族と離れて生活しなければなりません。
病院もありません。
だから、妊婦の方は出産予定日の2か月前から飛行機で本島に飛ばなければなりません。
2重の生活費を強いられる「離島苦」という言葉を初めて伺いました。
今回の我々一行は、TPP交渉参加推進派3名、反対派3名の混成団でしたが、政府が今後交渉参加に踏み切るとすれば、その後は、賛成派・反対派関係なく、守るべきものを守り、獲るべきものを獲って、国益を最大化するために団結していくことが必要です。
島の方々の作られた粗糖(精製する前の糖)はとても美味しかったです。
この甘みを常に忘れることなく仕事に励んでまいります。
粗糖の「山」
小泉進次郎青年局長含め我々6名で植樹。


